住宅へのこだわり(アイクラーホーム)

アイクラーホームとはミッドセンチュリー時代(1950年ころ)にジョゼフ・アイクラーらが手掛けたモダン住宅のこと。

当時の住宅不足に備え、安価でメンテナンスしやすくなおかつデザイン性の高い建売住宅を900戸以上建築し販売したとのこと。

アイクラーホームはポスト&ビーム(支柱と梁)構造を基盤とし、特徴は屋根の形状と突き出した梁。
当時平均的な財力の個人向けに売られていたアイクラーホームも今では愛好家により保護され
プレミアがつき高値で取引されている。

手掛けた多くの家に共通させたこと・・・
①平屋であること。
②幾何学的であること。
③外から中が見えないようにし外壁はアースカラー
④エントランスドアはPOPなカラー。

⑤中庭(アトリウム)があること。

⑥プライベートエリアはガラスを多用し開かれた空間を作ること。

 

当時のフロアプラン(間取り)は家族が集まるリビングやキッチンを広くするため寝室や書斎、子供部屋は小さめに設計。

この家は当時の規格をそのまま残し、なおかつ置いてある家具類も当時のモノを揃えているということ。まさにミッドセンチュリー時代のカリフォルニアの住まいを再現している。

気候の違いは大きいと思うが、スクラップ&ビルドを繰り返し安くて売れればよいという日本の新築建売事業から家族のライフスタイルを第一に考えた家、そして古くてもリノベーションして住み続けられる家を増やして日本をもっと良くしていきたい。

今回のツアーに参加しそう感じました。

     

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